G4THitsCollection修正

 G4THitsCollection.hをまるまるコピーしてMyHitsCollection.hを作成した。

class名は

G4THitsCollection=>MyHitsCollection

とした。new、deleteのオーバーロード部分で不具合が起こっているようなので、

new、delete関連部分をコメントアウトしてデフォルトのものを使うことにした。

パフォーマンスは落ちると思うが仕方ない。
ジャジャガッチ | Geant4 | 19:41 | comments(0) | trackbacks(0) |

G4THitsCollection

SensitiveDetectorの勉強をしていて、うまくいかなかったことがある。

 G4THitsCollection<G4VHit> *h = new G4THitsCollection<G4VHit>();

とするとコンパイルは通るが、実行すると異常終了する。

 G4THitsCollection<G4VHit> h;

とすると正常に動くようだ。なぜだ?

とりあえずはnewしないことにする。

G4THitsCollectionを使わなくてもG4VTHitsCollectionを継承して自作することも出来るようだから時間のあるときに自作してみるか。
ジャジャガッチ | Geant4 | 21:09 | comments(0) | trackbacks(0) |

Windowsへのインストール

 KEKから拾ってきたScientific Linuxに入っているGeant4は最新バージョンではない。

最新バージョンはCygwinなしでWindows環境でコンパイル、実行できるということで

最近はこの作業をやっている。

と言っても、最小構成でよければインストーラもあるし、自分でソースからインストールするにしてもCERNに細かく方法が書いてあるのでそんなに難しくはない。

Visual Studioで開発できるのはかなりうれしい。

最新版ではG4MultipleScatteringクラスがなくなっているようだ。代わりにG4eMultipleScatteringクラスなどがある。

サンプルコードを読み解いて大分理解できた。

これからの予定
・SensitiveDetectorについて理解する
・物理過程についてモデルの設定について学ぶ





ジャジャガッチ | Geant4 | 20:49 | comments(0) | trackbacks(0) |

検出器定義の概要がわかった

 サンプルプログラムをシンプルにする作業を進行中。

これをしないと僕の場合コードが複雑すぎて何やってるかわからなくなってしまう。

まず実験系の単純化を行った。

アルゴンガスで満たされた箱の中にアルミ板が置いてある系にした。




ジャジャガッチ | Geant4 | 07:57 | comments(0) | trackbacks(0) |

Geant4始めた

 Geant4とは素粒子の振る舞いをシミュレーションできるソフトだ。

ソフトというよりライブラリ?ツール?

C++が出来ないと使えない。

多分Linuxにしか対応していない。

インストールが面倒だと思ってたのだが、kekですでにインストール済みの

仮想環境が配布されていると聞いて入れてみた。

早速サンプルを走らせる。

exampleN01は相互作用しない粒子を発射する例で、画像も表示しない。

これが一番シンプルなのでこれを元にして勉強することにした。

今日は検出器クラスと物理過程クラスについて大雑把に理解した。

また、相互作用を入れて、粒子の軌跡を表示することも出来た(exampleN02から適当にコピペして)。
明日はシミュレーション結果をどう取り出すかについて勉強したい。

ジャジャガッチ | Geant4 | 01:11 | comments(0) | trackbacks(0) |
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