Geant4始めた

 Geant4とは素粒子の振る舞いをシミュレーションできるソフトだ。

ソフトというよりライブラリ?ツール?

C++が出来ないと使えない。

多分Linuxにしか対応していない。

インストールが面倒だと思ってたのだが、kekですでにインストール済みの

仮想環境が配布されていると聞いて入れてみた。

早速サンプルを走らせる。

exampleN01は相互作用しない粒子を発射する例で、画像も表示しない。

これが一番シンプルなのでこれを元にして勉強することにした。

今日は検出器クラスと物理過程クラスについて大雑把に理解した。

また、相互作用を入れて、粒子の軌跡を表示することも出来た(exampleN02から適当にコピペして)。
明日はシミュレーション結果をどう取り出すかについて勉強したい。

ジャジャガッチ | Geant4 | 01:11 | comments(0) | trackbacks(0) |

クラステクニック

 他人の書いたライブラリ使っててこんなことも出来るなって思ったことをメモしておく。

まず、基本クラスTESTの内容は知らないとする(他人が作った)。

これを継承してvoid g()をprivateメソッドとしてもつクラスを作れという指示がある。

class TEST2 : public TEST
{
private:
    void g()
    {
        cout << "hello world" << endl;
    }
};

TESTクラスでpublicになっているメソッドはvoid f()だけである。

int main()
{
    TEST2 test2;
    test2.f();
   
    return 0;
}

これだけ見ると自分の定義したg()はどこいったんだろうと思うんだけど、TESTクラスの中身を見せてもらうと、

class TEST
{
public:
    void f()
    {
        cout << "Hello World" << endl;
        g();
    }
private:
    virtual void g() = 0;
};

のようになっていてちゃんとg()が利用されている。
ジャジャガッチ | C/C++ | 16:50 | comments(0) | trackbacks(0) |
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