2013.06.16 Sunday
自作ヘッドホンアンプの出力にDC成分が見える理由
5/21の記事で、ヘッドホンアンプを自作したことを報告した。
DC成分は不要なので出力に1mFのコンデンサを入れてカットしたのだが、オシロスコープで出力を見るとなぜかDC成分が見えてしまうのだった。
原因がわかった。出力の1mFとオシロスコープの入力インピーダンス1MΩでRC直列回路になっていて、アンプの電源ONの瞬間にコンデンサが充電され、1mF×1MΩ=1000sec≒17minの時定数で放電が起こっているだけだった。
ずーっと見ているとじわじわとオフセットが下がってくることから気がついた。
出力に並列に小抵抗を入れたらオフセットはなくなったし、回路シミュレータによる計算も結果を支持する。
ヘッドホンの入力インピーダンスは低いのでDC成分は流れ込まない。
解決解決。
DC成分は不要なので出力に1mFのコンデンサを入れてカットしたのだが、オシロスコープで出力を見るとなぜかDC成分が見えてしまうのだった。
原因がわかった。出力の1mFとオシロスコープの入力インピーダンス1MΩでRC直列回路になっていて、アンプの電源ONの瞬間にコンデンサが充電され、1mF×1MΩ=1000sec≒17minの時定数で放電が起こっているだけだった。
ずーっと見ているとじわじわとオフセットが下がってくることから気がついた。
出力に並列に小抵抗を入れたらオフセットはなくなったし、回路シミュレータによる計算も結果を支持する。
ヘッドホンの入力インピーダンスは低いのでDC成分は流れ込まない。
解決解決。