2015.09.29 Tuesday
PSPアナログスティックの分解
妻がブログで紹介したカルカソンヌ。
とても面白いのでここで写真付きで紹介する。
まずは下の写真をご覧ください。
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ジャンクPSP。
一応ゲームが出来そうなところまでやってきた。
しかしまたここで問題。
アナログスティックが暴走気味。
アナログスティックをオフに出来ないか調べてみたがプラグインのダウンロード等が必要らしく面倒。
とりあえずバラして構造を見てみることにした↓。
とても面白いのでここで写真付きで紹介する。
まずは下の写真をご覧ください。
このように地形が描いてあるピースをプレイヤーが順に並べていくゲーム。
ピースを置くときは隣接するピースと地形が繋がるようにしなければならない。
ピースを置いたらそこに自分のコマを置くことも出来る。コマはそこで労働し、点数になる。
例えば都市(上の写真の茶色いやつ)にコマを置くと、都市が完成した時点で点数が入り、コマは手元に戻ってくる。
完成しなくてもゲーム終了時に少し点数がもらえるが、それまでコマは手元に戻ってこない。
単純だけど面白い。
例えば下の写真は妻の都市の完成を阻止したもの。
ピースを置くときは隣接するピースと地形が繋がるようにしなければならない。
ピースを置いたらそこに自分のコマを置くことも出来る。コマはそこで労働し、点数になる。
例えば都市(上の写真の茶色いやつ)にコマを置くと、都市が完成した時点で点数が入り、コマは手元に戻ってくる。
完成しなくてもゲーム終了時に少し点数がもらえるが、それまでコマは手元に戻ってこない。
単純だけど面白い。
例えば下の写真は妻の都市の完成を阻止したもの。
都市の壁を置かなければならない位置の横に道路を配置することで、妻は都市と道路の両方が描いてあるカードが必要になる。
他人の道路や都市を奪い取ることも出来る。
毎回違った地図が出来上がって大変面白いです。
amazonでも買えるので興味のある方は是非。
他人の道路や都市を奪い取ることも出来る。
毎回違った地図が出来上がって大変面白いです。
amazonでも買えるので興味のある方は是非。
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ジャンクPSP。
一応ゲームが出来そうなところまでやってきた。
しかしまたここで問題。
アナログスティックが暴走気味。
アナログスティックをオフに出来ないか調べてみたがプラグインのダウンロード等が必要らしく面倒。
とりあえずバラして構造を見てみることにした↓。
回路を見てみたが、電子部品が見当たらない。
回路を拡大↓
回路を拡大↓
実は上の写真の赤枠のところにシート状の抵抗が貼り付けられているようだ。
値はmaxで10kΩっぽい。
アナログスティックを動かすと、下の写真の金属の爪も一緒に動いて上の写真の可変抵抗と隣のパターンを導通させる。
値はmaxで10kΩっぽい。
アナログスティックを動かすと、下の写真の金属の爪も一緒に動いて上の写真の可変抵抗と隣のパターンを導通させる。
回路図に起こすとこんな感じか↓。
可変抵抗の値を座標(x,y)に対応させていると推測される。
ちなみに各電極間の抵抗は次のようになる。
1-2: r4 // (r3+R)
1-3: (r4+r2) // (r3+r1)
1-4: r3 // (r4+R)
2-3: r2 // (R+r1)
2-4: R // R
3-4: r1 // (r2+R)
電極間に電圧をかけて可変抵抗値を読み取り、それによってアナログスティックの位置を推測しているのかな。
これを前提としてPSP本体を見てみると、ケースがきちんと閉まりきっておらず、一部の電極が浮いてしまっていたっぽいことがわかった。
そうすると可変抵抗値を正しく推測出来ないため、誤動作してしまうのかもしれない。
ケースがきっちり閉まればよいのだが、実は一部のネジをうける部分が破損してしまっているため、このままではきっちり閉まらない。
何とかケースを修理するか、上述の回路でr1=r2とした回路をマザーボードに繋いでやればアナログスティックをオフ出来るかも。
⇒間違えてr1=r2=r3=r4=10kΩにしちゃったけどオフになってるっぽい(本当は5kΩがよい)。
デジタルポテンショメータがあればアナログスティックの外部制御が出来るな。
PSPならソフト的に出来るかもだけど。
最悪スティックをオフにすればよいので、ケースを何とかきっちり閉められないか考えることにしよう。
ちなみに各電極間の抵抗は次のようになる。
1-2: r4 // (r3+R)
1-3: (r4+r2) // (r3+r1)
1-4: r3 // (r4+R)
2-3: r2 // (R+r1)
2-4: R // R
3-4: r1 // (r2+R)
電極間に電圧をかけて可変抵抗値を読み取り、それによってアナログスティックの位置を推測しているのかな。
これを前提としてPSP本体を見てみると、ケースがきちんと閉まりきっておらず、一部の電極が浮いてしまっていたっぽいことがわかった。
そうすると可変抵抗値を正しく推測出来ないため、誤動作してしまうのかもしれない。
ケースがきっちり閉まればよいのだが、実は一部のネジをうける部分が破損してしまっているため、このままではきっちり閉まらない。
何とかケースを修理するか、上述の回路でr1=r2とした回路をマザーボードに繋いでやればアナログスティックをオフ出来るかも。
⇒間違えてr1=r2=r3=r4=10kΩにしちゃったけどオフになってるっぽい(本当は5kΩがよい)。
デジタルポテンショメータがあればアナログスティックの外部制御が出来るな。
PSPならソフト的に出来るかもだけど。
最悪スティックをオフにすればよいので、ケースを何とかきっちり閉められないか考えることにしよう。